平成25年7月25日 7:40pm
マリンが13歳3か月の生涯に幕を降ろし、天国へ旅立って行きました★
大好きなお父さんの腕の中で、静かに穏やかに息を引き取りました。。。
この記事を書く日が来るのをどんなに恐れていたことか。。。
正直言って、まだ書ける状態じゃないのだけど、この時のこの気持ちを書き記しておきます☆
数週間前から立ち上がるのもままならない状態だったマリン
この夏を乗り切るのはもう無理かもしれないって夫と話していた
容体が悪化したのは25日の朝
夫が散歩に行こうと声をかけても小屋から出てこようとしない
リードをつけると、仕方なさそうに立ち上がり、短い散歩をした
でも大好きな桃も食べたし、ご飯も残さず食べたし、まだ頑張れるだろうって思っていた
昼間、大雨が降った時、心配で様子を見に戻ろうかと思ったのだけど、仕事に追われて帰れず。。。
夕方、いつもより早めに帰宅
マリンは小屋にうずくまって動かない
息も荒く、ぐったりしていた
慌てて夫に電話をして早く帰って来てもらうことに
大好きなお父さんが帰って来ても、マリンはもう顔を上げることもできない
夫が抱きかかえて家の玄関に入れた
『もうこのまま静かに逝かせてあげよう』
夫はそう言ったけど、私は往生際が悪い
前みたいに注射をして持ち直してくれるなら、何もしないで死なせるなんて嫌だ!
慌てて病院に電話をして、注射をもらうために車に乗り込んだ
『マリン、待っててね! お母さんがこれから注射をもらってきて、前みたいに元気にしてあげるから!』
願いは叶わなかった。。。
リビングに入るのが大好きだったマリン
ネコを飼うようになってから、なかなか入れなかったリビングに、夫がマリンを運んだ
私が祈りを込めて注射を打つ
『グッ!』と痛そうな声を発したけど、容態は悪化する一方
身体が痙攣してきて、何度かピクッと震わせる
二度目の失禁
もう荒い息遣いもなくなって、静かに目を閉じるマリン
そして、夫に頭を撫でてもらいながら、息を引き取った
命の終わる瞬間を目にしたのは初めてだった。。。
まるで眠っているかのように穏やかな顔で横たわるマリン
マリン!って呼んだらムクッと起き上がりそう
夫が清浄シートでマリンの身体を綺麗に拭いてあげた
日曜日に嫌がるマリンを無理矢理シャンプーしたことを夫は後悔していた
そんなことはないよ! 綺麗な姿で旅立てたじゃない
私はマリンに注射をしたことで、ショック状態で死を早めてしまったのではないかって自分を責めた
いや、長い時間苦しまずに逝けて良かったんだよって夫も娘も言ってくれた
みんな涙が枯れるまで泣いた
仕事中の息子には娘がメールで知らせてくれた
彼も遅くに帰って来て、動かなくなったマリンの前で声を殺して泣いた
マリン 本当にたくさんの思い出をありがとう!!
周りのみんなを幸せにしてくれてありがとう!!
26日 マリンの火葬をした
皆で一緒に撮った何枚かの写真 リクが描いたマリンの絵 愛用していた合羽
ご飯 おやつ 桃。。。
マリンが寂しくないように、たくさんの物を一緒に入れてあげた
綺麗な花に囲まれて、まるで眠っているような姿で、家族に見送られ天国へ旅立った
心にぽっかり穴が開いてしまい、寂しさと空しさでいっぱい
何を見てもマリンを思い出してしまう
特に夫は、マリンとの絆が深かったので、その落胆ぶりを周りのみんなが心配している
夜も眠れないようで、夜中に起き上がり玄関の外に出て行ったので、どうしたの?って聞くと、『マリンが飛びついてきてくれる気がして』と。。。
朝の散歩もなくなって、どうやって時間を過ごせばいいのかわからないそうだ
年齢で言ったら大往生なのだけど、やっぱり家族にとっては慰めにはならないね。。。
時間が、時間が経つのをじっと待つしかない
それまで、いっぱい思い出話をするからね!
マリンと過ごした楽しい時間は、一生忘れないよ!
安らかに眠ってね!
さよなら! マリン