時間ができた時、『本を読む』という選択肢が浮かぶのは、よほど余裕があるか何かのきっかけがある時だ☆
あちこちに赤く咲き誇る百日紅を見ると、あの作品を読まなければ!という、妙な使命感に襲われる(^_^;)
過去に何度かここでも触れている☆
http://miro-miro.jugem.jp/?eid=883
連城三紀彦の『家路』
この作品をを初めて読んだときの衝撃が甦る!
ずっしり重くからくりだらけ、衝撃のラスト!
この作品の中で重要な役割を果たす百日紅の大木☆
なぜか印象が強烈すぎて、毎年百日紅を見るたびにこの作品を思い出す☆
そして不思議とリンクして読みたくなる作品が、篠田節子の『子羊』
さて、私は本は購入派♪
書庫に押し込められた文庫本の山から、この2作品の納められたアンソロジーを探し出すのが一苦労(笑)
書店でつけてもらったカバーをいちいちはずしながらタイトルを確認(^^;
そしてこの2冊を見つけた!
講談社文庫の『もうすぐ犯行記念日』と、角川ホラー文庫の『ゆがんだ闇』
タイトルからして怪しいわ(笑)
昔はミステリーばかり読んでいた頃があったっけ(^o^)
各本から先の2作品を一気に読んだ♪
たぶん3年ぶりくらいか?
やっぱり衝撃的!
家路の重いけど読まずにはいられない魅力☆
子羊の空恐ろしい異様な世界…
読後感は良いとは言えないけれど、時期が来ると読みたくなる作品があってもいい♪
なんか…
せっかく探し出した本なのに、2作品読んだら満足してしまって他の作品には目もくれず(笑)
うそ!
目が疲れて読めなかった(^^;
認めたくないけど、老眼が進んでる?